「十五夜って知ってますか兄さん」
「十二夜なら知ってるな」
「何でそこでシェイクスピア」
「…ああ、あれシェイクスピアなのか?」
「…また作者名見ずに本読んで……」
「で、十五夜ってのはあれだ、中秋の名月と言われる九月頃の満月狙って団子と里芋の丸茹で喰って月愛でるっつーお祭り」
「何故そうやってすぐ喰う方向に行くんですか兄さん」
「……月見バーガーもそこを狙って」
「はいはいもういいです、そんなアナタにバニーちゃん変身セットが届いていま」

「そんなものはお兄ちゃんは死体になったとしても着ませんからね!」

「……ボクの楽しみがまた奪われる……_| ̄|○酷いや兄さん」
「お前妙な顔文字使うんじゃねぇよ!」
「だって兄さんがうさ耳うさ尻尾つけてくれてベッドの上でボクに向かっておいでおいでしてくれたらボクその場で何度だって○○○○からね!!!」
「だから何で伏せ字なんだよ!!!」
「一応このサイトが全年齢対象なのに配慮してみたんだよ!!つーかなんだよ拍手ハイデ祭って!!!あの女何時か殺してやる!!!!!」
「……いやお前には無理だ、返り討ちにされ」

♪ちゃーちゃらっちゃっちゃーちゃーちゃらっちゃっちゃー♪(まだメリッサ)


「……あ」
「なんてタイミング!兄さん電話貸せ!」
「おぅあぁあああ?」

 ぴ。(ボタンの音)

「おい、管理人!!!お前いい加減にしないとボクも我慢の限界っても」
『……オレが、邪魔なのかアルフォンス……』
「……は?」
『オレはお前の事大好きなのになんでそんな酷い事言うんだ……』
「あ、あれ?え、えと……な、なんで電話から兄さんの、声?」
「あー、いい忘れてたけどな、管理人オレと声がそっくりでさ」
「は?」
「しかもお前並みに精神真っ黒だ」
「はいぃぃぃ?」
『アルフォンス君、ご要望とあれば君の望む台詞を言ってもいいんだぜ……?』
「そそんな、そんな事って有り得ない―――――っ!!!!」
「有り得ない事なんて、有り得ないってお前が言った台詞だな、アル?」(にやりんぐ)




『でもなんで里芋茹でて塩振ったただけなのにこんなに美味いかねー』(Byエドワード・エルリック)


 
 
 



 『九月の長電話』 2005.9.12

電話……_| ̄|○


  

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