「先月は全く散々なめにあった……」
「お前が悪いんだろがよ」
「……いいよもう、ボク海上の森に帰るよ」
「お前はモリコロか!」
「……お山が呼んでる……」
「今度はハイジかよ!!!」
「兄さん、見てほらアルムの山が見えるヨ…!!」
「おかしな電波受信してんじゃねぇ!!!」
「てゆ−かね」
「切り替え早いなお前」
「まあいいとして、それはそれこれはこれ」
「で、なんだよ」
「カフェオレに砂糖はどれだけ入れますか?」
「……溶けなくなるまで」
「うげ」
「じゃあ聞くなよ!」
「じゃあ、ケーキはどれだけ食べますか?」
「あるだけ喰う」
「お茶が出されましたがお菓子が出されません、どうしますか」
「角砂糖があれば齧る、なければ我慢するしかないな」
「………兄さん?」
「あ?」
「歯医者に、行こうか?(にたー)」
「あ、あぁ!?」
「見てもらおうか、たまにはね」
「いや、平気だ平気!」
「本当?」
「当たり前だ!先月だってちょっと歯が痛かったから自分で医者に行った……ってまて、アル?」
「なに?」
「……これ、噛んでみ?」(銀紙を差し出す)
「……え?」
「噛んでみろよ」
「こ、こうか、な?」(前の方で噛む)
「奥でもだ」
「こ、こうか、な?」(右奥で噛む)
「……何故左で噛まない」
「え、えーっと」
「何故に左で噛もうとしない!」
「あははははははは(汗)」
「そーか……歯医者に行こう、アル」
「え、ええええ?ぼぼぼぼぼ、ボクはいい、いいよ!」
「兄ちゃんの命令だ、行くぞ。お前チッサイころから歯医者嫌いだったもんなぁ……」
「えええええええええ?ってちょっと、あの、っ待ってってウワ──っヤメテ───!!!!!」
『10月のいやいやえん(笑)』
『あの音がダメなんだよ、あの音が……_| ̄|○』Byアルフォンス・エルリック
『10月のいやいやえん(笑)』 2005.10.7
いや歯医者は好きなんですが銀紙はちょっと……_| ̄|○
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